鹿児島の薩摩琵琶

琵琶について

5月20日、目白庭園にて東京と鹿児島の薩摩琵琶奏者が集い「弾奏会」が行われました。

楽しみにお伺いしました♪

目白庭園へ

目白駅から徒歩7分ほどの目白庭園は、いつ訪れても緑が綺麗で雰囲気が良いです(*’ω’*)

目白駅を降りて左側のセブンイレブンの方へ信号を渡り、寛永堂を曲がり高田馬場方面へ道なりに。

途中、「目白庭園」の素敵な看板があります(⌒∇⌒)

「目白庭園」の門まで来ました!

夕方の静かなお庭

赤い毛氈が敷かれ、私達の発表会とは趣が異なります(^^)/

途中、「天吹」(てんぷく)という、竹でできた薩摩の縦笛のご紹介がありました。

4弦の薩摩琵琶

私達の5弦の薩摩琵琶(鶴田流)とは、弾き方、弦の押さえ方、何より表現方法が全く違います\(^o^)/

とても興味深く拝聴いたしました。

どちらも弾き語りなので演奏と歌があるのですが、4弦の方は主に「鳴り」と呼ばれる楽器の音の余韻を潔く手で消してから歌に入るんですね。

凛と鋭くて、男性的な演奏だと感じました。

また、曲も非常にこだわりの感じられる選曲でした。

  • 墨絵(世間無情を説き、仏法の功徳を述べて仏道へのすすめを歌う)
  • 彰義隊(上野寛永寺に集結して官軍に抗し、力及ばずして敗れた彰義隊の最期を歌う)
  • 櫻井の駅(楠木正成、正行親子の桜井の別れを歌ったもの)
  • 落花の雪(「太平記」原文 巻の二 俊朝臣重ねて関東下向の事より)
  • 小松の操(平重盛の忠孝を三段の語り物とした曲)
当会の歌詞資料より引用させていただきました

4弦も5弦もどちらも良いです(^^)/

素晴らしい演奏をありがとうございました!

このような機会に薩摩琵琶の皆様とお会いできることも嬉しく(*’ω’*)

また是非お伺いしたい会でした(⌒∇⌒)

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